星野ルネさん 無料オンライン講演「アフリカ少年が見てきた日本〜外国にルーツをもち生きるということ」〈アーカイブ動画配信あり〉
2021年4月に、外国にルーツをもつ子どもたちの教育活動を主な事業として設立されたNPO法人「メタノイア」。
これまで東京都足立区での日本語教室の運営、埼玉県川口市でのクルド人向けの日本語教室の運営、ウクライナ避難民のサポート等を行いつつ、「隔ての壁を越え、多様性を力として、すべての人が幸せを追求できる社会へ」をビジョンに活動を展開してきました。
より多くの人に外国ルーツの人たちが日本で生きるとはどういうことかを知っていただきつつ、皆さんと対話をする場をもちたいと願って、今回、漫画「アフリカ少年が日本で育った結果」の著者である星野ルネさんの講演会を企画しました。
カメルーンで生まれ、4歳の時に日本に来日した星野ルネさん。
星野さんが見てきた日本とは。
外国にルーツをもちながら日本で生きていくことについて、星野ルネさんに語っていただきます。
そして、後半は参加者の皆さんに星野さんとの対話を楽しんでいただきたいと考えています。
ぜひ、皆さん、ふるってご参加ください!
登壇者紹介
星野ルネ さん
漫画家&タレント。
1984年カメルーン生まれ。4歳の時に母の結婚に伴い来日し、兵庫県姫路市で育つ。高校卒業後、兵庫県内で就職をしたが自分の生い立ちが人々の関心や共感を集めることを発見し、25歳で上京。タレント活動の傍ら、ツイッター上で発表していた自分の日常のエッセイ漫画が話題となり、2018年8月に『まんがアフリカ少年が日本で育った結果』(毎日新聞出版)として出版された。
対象者
どなたでもご参加いただけます。
(星野ルネさんファンの方、ご自身がミックスルーツの方、外国ルーツをもつ人たちについて知りたい方、移民・難民との共生社会実現に興味・関心のある方などを中心に広く一般)
定員
当日参加:100名(申込み先着順) *定員になり次第〆切
アーカイブ配信:無制限
本イベントに関するお問合せ
〈NPO法人メタノイア事務局〉
メール:office (at) metanoia.or.jp
日本語という「ことばの壁」にさえぎられ、孤立のリスクに直面している子どもたちがいます。
今年の4月、私たちNPO法人メタノイアのメンバーは、埼玉県川口市に暮らす「クルド人」難民の子どもたちと出会いました。日本語の力が足りないことで高校進学をあきらめる子どもが跡を絶たないと聞き、地元ボランティアと協力して翌月から小さな日本語教室を開くことにしました。
一方、時期を同じくして、ロシアの軍事侵攻が激しさを増し、ウクライナから避難民として日本に逃れてきた方々とも出会うようになりました。故郷を破壊された20代や10代の若者、そして幼児を含む子どもたちに、日本社会で孤立させないための緊急支援として、私たちの強みである日本語教育を始めることにしました。
言葉には、人と人をつなぐ力があります。 ・・・
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